動物図鑑

リスザル
リスザルの特徴

リスザルの治療例

ビタミンC欠乏症

ビタミンC欠乏症

脳に血液が貯まり頭が膨れ上る症状で
開頭手術をおこない滞っていた血液の
固まりを取り出しました。
1週間程安静にして後遺症がないか
経過観察をおこないます。
サルは人間と同様ビタミンCが
体の中で合成されません。
食事の栄養バランスは大変重要です

心臓肥大

心臓肥大

心臓から血液を送り出す時
通常より高い負荷がかかると
この負荷に打ち勝つために
心筋が厚くなり肥大します。
先天的な場合もありますが
動脈硬化症が一番の原因です。
手術で小さくすることはできないので
薬で様子を見ながら食事の改善が必須。

自咬

自咬

自分でおしりを咬む自傷行為が止まらず
傷口が広がり皮膚のただれが悪化。
縫合して包帯を巻き処置しました。
サルに大変多い症状です。
ストレスを取り払う環境作りを徹底し
性格・体質の個性を十分に理解し、
サルへの心ある接し方がこの行為を
繰り返さない一番の治療です。

定期検診

定期検診

人からの伝染病が多く
ストレスを感じやすいサルの場合、
健康診断は人と同様、定期的に行い、
現状の把握・変化や進行度を的確に知り
病から遠ざけることが大切です。

サルのかかりやすい病気

ビタミンC欠乏症・心臓肥大・結核
自咬・腹水・赤痢アメーバー・下痢

食事について

リンゴ・バナナ + 食パン + ゆで卵 + ミルワーム

偏食にならないよう栄養バランスのとれた食事と
ビタミンCの摂取を特に心がければ問題はありません。
1日2回の食事を目安に。

常に新鮮な水が必要。

病気を遠ざけるライフポイント

飼い主の健康管理が一番重要です。

人と近縁のため、人からサルに伝染する病気が大変多いです。
風邪を引いたらまず接触を避けましょう。
またサルの病気で多い結核は人との接触で感染します。
なかなか兆候が見られないため定期的な検診がおすすめです。

ストレス発散は活発に遊べることが第一

いつも同じケージの中にいると単調な行動を大変嫌うため
ストレスサインを発信します。例えば威嚇・歯ぎしり
ゆする・毛引きなどの動作が表れた場合は要注意。
輪投げやブランコ、ぬいぐるみ等の遊び道具を与えるなど
工夫が必要です。サルは他の動物と違って
つかむ・取る・引っ張る・握る・掴む・投げるの動作を
十分に使いこなすことを望んでいます。
有効的に手や足をたくさん使えるよう
積極的に遊んであげることが大切です。

最適な環境

飼ったらすぐBウィルス検査が必要です。

サルが独自で持つBウィルスに、もし人が感染すると
水疱・しびれ・発熱・頭痛・嘔吐・痛み・神経麻痺などの症状が出て
悪化すると致命的と言われています。
できるだけ飼う前の検査を心がけ、サルと快適に暮らしていく上での
義務を守ることが大切です。

サル用の特別なケージが理想

大きくて強度がしっかりしたサル専用のものが不可欠です。
鳥用の大きなものを選んだ場合、強度面が弱くサルには適していません。
トイレの躾は難しいため、まめな掃除が必要です。

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